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蟻

蟻通神社の
由来

御祭神

天児屋根命あめのこやねのみこと <蟻通大神ありとおしのおおかみ>

御祭神は、知恵をはたらかされて国難を打開されたという故事(蟻通説話)から、「日本第一知恵の神」と称えられております。古くは「蟻通しの神」、「蟻通明神」とおよび申し上げました。太古より、紀州田辺の「地主神」としても厚く崇敬されております。

御神徳

  • 学業成就
  • 試験合格
  • 厄除開運
  • 困難突破
  • 家内安全
  • 国家安穏
  • 事業繁栄
  • 病気平癒
  • 災害防除
  • 子供守護

由来

はるか昔、ここ紀州田辺に外国の使者がやってきました。その使者は、
「今から出す問題を解いてみよ。もし解けなければ日本国を属国にしてしまう。」
といいました。そして、持ってきたホラ貝(七曲りの玉とも)を出して、その貝に一本の糸を通すことを命じました。
わが国の神々は、この難問にたいへん頭を痛めました。その時、ひとりの若い神さまが前に進みでて、
「私がホラ貝にその糸を通してみせましょう。」
といって、貝の口からどんどん蜜(みつ)を流しこみました。蜜は貝のなかの複雑な穴を通りぬけて、貝尻の穴へと流れだしました。そして、この若い神さまは蟻を一匹捕らえて糸で結び、貝の穴から追いこみました。すると、蟻は甘い蜜を追って複雑な穴を苦もなく通りぬけました。蟻の体には糸が結ばれていますから、ホラ貝には完全に糸が通ったのです。
これを見た外国の使者は
「日の本の国は、やはり神国である。」
と恐れ、その知恵に感服して逃げ帰りました。日本の神々は、たいそう喜んで
「わが国にこれほどの賢い神がいるのを知らなかった。」
といって、その若い神さまの知恵をほめました。
このことから、蟻によって貝に糸を通したこのお宮の神さまを、「蟻通しの神」と申し上げるようになりました。
今では日本第一の知恵の神とあがめられています。